コンテクスト・シンキング

コンテクスト・シンキングとは?

コンテクスト・シンキングとは、コンテクスト(文脈)に着目することで論理と感情の共存を目指した思考方法です。
以下の3つのステップによって、企業や団体が抱える「課題」に対してアプローチして、解決の糸口を探したり、課題そのもののあぶり出しにも活用できます。弊社では、思考法そのものを提供していくことで、未来を切り開く経営者をサポートしていきます。

コンテクスト・リサーチ ▶ 詳しく

対象者へのインタビューで“歴史”と“文化”を把握する.
 この最初のステップは、対象者へのインタビューです。インタビューはおよそ3~4時間程度行います。ここで行うのは、主に、対象者の「歴史/経緯」を明らかにし、対象者が持つ「文化」を導き出します。文化とはいうなれば「慣習」や「常識」です。これらを突き詰めて行くと、多くの場合、矛盾した常識に縛られていることが多いです。
 だからと言ってそれが悪いということではありません。むしろ、そのような矛盾を抱えながら、これまで過ごしてきたこと自体について、突き詰めて行くステップです。歴史や経緯を明らかにすることで、現状への不満を客観的に捉えることが出来るようになります。
 対象に関連するキーワードを抽出し、それらのキーワードにどんな論理的因果関係があるかを整理していきます。


コンテクスト・プランニング 詳しく

理想”と“現実”を繋ぐアイデアを導く.
 整理してきた内容を元に、アイデアを練りはじめます。アイデアとは、「AとBをつなぐためのもの」です。Aが現状なら、Bは未来、Aがメーカーなら、Bもメーカー、または、技術、または、製品など、なんでもOKです。「理想の姿」と「現実の姿」もAとBに置き換えられます。
 このように、一件繋がらなさそうな事項に隠された繋がりを作るアイデアを導き出すことが大切。
 目的と手法を先に決めて、何をするのかは一番最後という特徴があります。
 「売上をあげるために何をしたらいいか?」みたいな議論はありません。何をするかは一番最後です。


コンテクスト・アクション 詳しく

大切なのは“最初の一手”です.
 先のアイデアに基づいて実行するのがこのステップです。ただし、アイデアを出した時点で、全体の因果関係が導けているので、なぜ計画通りに進んだのか、なぜ計画通りに進まなかったのか、がよくわかります。この分析こそがカギとなります。しっかりデータを蓄積し、さらに、プランニングとアクションを繰り返すことで、より独創性の高い戦略が描けるようになります。
 最初の一手を導けるまではアクションは起こしません。考え抜かずに行動を起こすと、挽回するために多くの犠牲を払うことになります。
 一般的なPDCAサイクルは、計画そのものが正しいことが前提の手法です。しかし、計画のつくり方がそもそもわからない、というケースも少なくありません。しっかりした計画を練ることで、最初の一手は自ずと見えて来るのです。