メッセージ of コンテクスト・シンキング

メッセージ

コンテクスト・シンキングは、私自身の経験を通して身につけた思考方法です。
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 ロジカルシンキング(論理的思考法)との違いは、「論理的で一貫し、話に筋が通っている“正しい判断”に、対象者やグループを構成する個人の感情を加味している」という点です。その点では「コンテクスト・シンキングは、ロジカルシンキングとリーダーシップの2つを融合させた思考方法」と言えるのかもしれません。

 ロジカルシンキングは、様々な方が研究し、そのためのフレームワークなども開発されています。それらのメソッドを活用することで、“正しい判断”や“最善な判断”が出来ると言われています。

 でも実際には、正しいことだと思って行動していても、結局うまく行かないことは多くて、世の中なんて思い通りに動くモンじゃない、ということに、イヤというほど気づきまくるわけです。すると、「世の中ってのはそういうもんなんだよ」みたいな悟り感を両肩と背中から醸し出して年を重ねていくしかなくなるわけでございます。

 そんな時に考えました。「なぜ、うまく行かないのか?」と。
 (ここでの”うまくいく”の定義は「関わる人皆にとってメリットがある状態にする」ということを指す)

 その障壁の正体は、ずばり、人の感情や人間という生き物の本質的な部分です。好きな人と一緒にいたい、楽しいことは続けたい、飽きたら辞めたい、こういう人間のホントのところです。こいつがいつも邪魔しやがるわけです。そりゃそうです。私自身がそうですもの。

 結局、人は、正しいことだけでは生きていないんですね。もっと人間の本質に迫らないといけないと考えました。その上で、「関わる人皆にとってメリットがある状態にする」を目指すためにはどうしたら良いか?を考えまくります。そうやって生み出したのが、コンテクスト・シンキングなのです。

 私は、最近巷にあふれている「稼ぐ個人を応援します」みたいなことは言いません。その手法は、ファン化させて、関わる人から搾取することでその中の数人が稼げるようになる、という構造を持っています。寸止めの文章書いたり、接触回数増やして親近感と信頼感増します、みたいなこともしません。信頼は仕掛けによって“作る”のではなく、行いによって“得る“または”失う”ものだと思っています。

「関わる人皆にとってメリットある状態」を近江商人は、“三方良し”という4文字にしました。私の場合は、“多方良し”ということになるでしょうか。ちゃんと仕組みにして、雇用を増やして、社会に必要とされる会社になれるようなお手伝いをするのが、私自身の役目です。

コンテクスト・プランナー 小保方 貴之(おぼかた たかゆき)