コンテクスト・シンキング その1
- ObokataTakayuki
- 2021年11月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年1月5日

コンテクスト・シンキングは、文脈に着目した思考方法です。
いろいろな思考方法があり、いろいろな思考方法を知っているとこの「コンテクスト」という言葉を聞いただけで、「あー、それな」みたいなリアクションを得るのですが、その真髄はもう少し奥にあったりします。
まず、大前提として、私は、以下のように考えています。
・私たちの営みの全てを”物語”として捉える。
・”物語”とは、”連続する因果関係”の中に存在する。
不幸な結末も、倒産する会社も、立ち行かなくなったプロジェクトも、全ては、連続した因果関係の結果として表出したものに過ぎない、ということです。ということなので、逆もしかりです。幸せな結末も、継続する会社も、大きく展開するプロジェクトも、全ては、連続した因果関係の結果として表出したもの、ということになります。
それを証明するのがプロフェッショナルマネージャーの存在です。
様々な会社の経営に携わり、倒産の危機を救う。プロパーには無い視点、勝ち筋や勝つための作法を知っている方が、そう呼ばれます。どこに行ってもうまくやれる人っていますよね。私の周りにも実際におります。
コンテクスト・シンキングで言うコンテクスト=文脈は、「連続する因果関係をどうプロデュース、ディレクションするか?」という点に特化した思考方法です。
それが可能になれば、手に入れたい未来に近づけるはず、そう思っています。
”context thinking”というタグを使って、この思考方法についてまとめていきたいと思っています。それをやりたくてサイトのリニューアルに至った次第です。
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